社会人力とは

「社会人力」は、所属する会社や担当する業務に関係なく必ず求められる仕事をしていくうえでの「核」となる力です。

社会人力

『社会人力』とは、 職場や学校、地域社会で多様な人々とともに活動していくために必要となる力です。
 もちろん、業務を遂行する上では、担当業務に関する専門知識や技能が必要となります。また、その人が持つ性格や基礎的能力もパフォーマンスに影響を与えることは事実です。
 社会人力開発センターでは、後天的に身につけることが比較的容易であり、かつ所属する会社や、担当する業務内容に関係なく求められる力を『社会人力』と定義し、それを強化するプログラムを提供しています。

9つの社会人力

社会人力を、発揮する対象で『 対自分 』『 対他人 』『 対課題 』 に分類し、それぞれについて求められる『 社会人力 』を3つずつ定義しています。
また、9つの社会人力を48のコンピテンシー(社会活動で求められる行動特性)に落とし込んでいます。

イノベータースキル

社会人力の中で、イノベーションを創出していくために求められるスキル、マインドを抽出し、『 イノベータースキル 』 として定義しています。

イノベーションを起こす基となるマインド

挑戦心前例のないこと、未経験のことにチャレンジしていく、ひるまない
自立心自分自身で決めて、自分の意志で行動しようとする
探求心興味を持ったこと、必要だと思ったことはとことん深掘りしていく、つきつめる
執着心やるときめたら、最後まで決して諦めない、折れない
受容心自分の考えや価値観に固執せず、多様な考え方、価値観を広く受け入れる

イノベーションを実現するポータブルスキル

行動力未経験のことや曖昧な状況でも、自ら先をイメージし、取り組むことができる
自走力指示待ちではなく、まずは自分から行動を起こすことができる
自律力自身のモチベーションをうまくコントロールすることができる
理解力自分と異なる意見や価値観も理解し、共通の目標に対して協力できる
疑問力広く疑問の視点を持ち、疑問を放置せずに原因を探ったり、情報収集できる
展開力応用や組み合わせなどを行いながら、新しいものを創りあげることができる
発想力過去の経験・習慣にとらわれず自由に発想することができる
瞬発力スピードを重視し動き出し、動きながら考え、修正してくことができる